着床不全?セカンドオピニオン祭りその4 リプロ東京
次に行ったのはリプロダクションクリニック東京です。
汐留なんて久しぶりに行きました。杉山と同様超有名クリニックです。私がここに行くなんてなぁ~と思いながら受付を済ませました。
さて、今までの経緯を簡単に説明し、
・不育症の血液検査
・子宮収縮検査
をすることになりました。
リプロでは不育症の検査が着床不全の検査も兼ねているようです。
リプロの血液検査の項目は以下の通りです。
・AMH
・抗CL-β2GP1 IgM抗体
・aPS/PT IgG抗体
・DHEA-S
・テストステロン
・血清銅
・亜鉛
・セルロプラスミン
・A1C
・血糖空腹時
・インスリン精密
・HOMA-R
・NK細胞活性
・LA
・抗CL IgG
・抗CL IgM
・抗PE-IgG抗体
・抗PE-IgM抗体
・抗CL-β2GP1 IgG抗体
・第Ⅻ凝固因子活性
・プロテインS活性
・プロテインC活性
・抗TPO抗体
・Free T4
・TSH
・APTT
・P-T活性
・プロトロビン時間
・INR
結果は
・子宮収縮検査→正常
血液検査は
・HOMA-Rが基準値≦1.73のところ2.04
・第Ⅻ因子が基準値60%のところ48%
・プロテインS活性が基準値56%以上のところ56%
・DHEAsが基準値≧200のところ186
・テストステロンが基準値20~100のところ17
・ビタミンDが基準値30~50のところ18
と色々ひっかかりました。
杉山とかぶる項目もありましたが、リプロのほうが基準値がシビアです。
HOMA-Rの異常はインスリン抵抗性が高いということだそうで、私は糖尿病に片足のさきっちょだけ突っ込んでる状態と言われました。PCOSとも関連があるそうです。糖質制限が課されました。
aPS/PT-IgMは抗リン脂質抗体のなかの一つ、第Ⅻ因子とプロテインS活性は凝固系のもので、どちらも結果的に血栓の原因になるということでした。
対策としてバイアスピリンを移植~28週まで、ヘパリンを移植~16週まで必要、さらにもしリプロで採卵する時にはヘパリン培養という方法で培養するそうです。
DHEAsとテストステロンの異常はPCOSなのでひとまずスルーで。
杉山と同様ビタミンDを飲むよう言われました。(1日3錠出産まで)
あとは杉山同様いくつか先生に聞いてみました。
・移植時にエコー無しは普通?→リプロでは一応使うけど、ベテランの先生なら結果に変わりはない
・プレドニンについて→抗核抗体80倍では処方しないが、着床を助けるので別に悪くはない
杉山ではエコー無しなんてありえない!みたいな反応でしたがリプロでは別に無くはないみたいな感じ。宮崎先生もベテランだろうからそんなに変なことじゃないのかも。
プレドニンについては杉山とリプロで意見が分かれましたね。
宮崎先生は一応出したそうですが、次は無しで移植してみたいかも。
杉ウィメンズクリニックの初診はあいかわらず来年2月ですが、結局ヘパリンとバイアスピリンを出すという情報もあり、行くかどうか分からなくなってきました・・・。
それまでに妊娠出来ればそれが一番ですけれども!