着床不全?セカンドオピニオン祭りその1
現在4回胚盤胞を移植しても着床すらしない、残りの凍結胚は2つという厳しい状況です。
私の方にPCOS以外の不妊原因があるのではと疑っています。
また、治療を進めていくうちに色々疑問が出て来ました。
・着床不全の検査を受ければ何か原因が出てくるだろうか?
・移植の際、先生がエコーを見ていないがそれは普通なのか?
・胚盤胞のグレードを教えてくれないのは何か訳があるのか?
などなど、、
これらについて他の先生の意見も聞きたいし、結果が出ないなか転院も検討し始めました。
初診を取ったのは着床不全の検査が出来る杉山産婦人科新宿とリプロダクション東京とはらメディカルクリニックと杉ウィメンズクリニックです。
はらメディカルは相談治療室というものがあったのでそれを予約しました。
杉ウィメンズは横浜にある反復流産に強い先生らしく、独自の着床不全検査が出来るようです。ただ初診を取れたのは2019年2月でした。遠い。毎日1回だけキャンセル待ちの電話が出来るそうですので頑張りたいと思います。
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精索静脈瘤手術
私達夫婦が体外受精にステップアップしたのは、元々は夫の精液検査の結果が良くなかったからでした。
最初に検査をしたのは赤坂見附宮崎産婦人科でしたが、院長に恵比寿つじクリニックという泌尿器科を紹介していただきました。
2018年1月、初診で検査すると精子濃度、運動率、SWAT(15)、SWAT
(30)が参考基準値以下でした。
この参考基準値はWHOが発表した“1年以内にこの数字で自然妊娠した人がいたよ”という意味だそうで、基準値以上だから全く心配ないというわけでは無いそうです。
同月中に再検査してみると前回よりさらに結果は悪くなっていて、夫は精索静脈瘤ではないかと指摘されました。
婦人科の先生には精索静脈瘤の手術をしても劇的に回復することは少なく、結局は顕微になると言われましたが
泌尿器科の先生はやったほうが不妊治療に良いという意見でした。
しばらく手術するかしないか迷って、第2子のことも考えて結局4月に手術することになりました。
ただ、手術は採卵の後だったので採卵結果に影響はしていません。
手術は部分麻酔で行いかなり痛かったそうです。帰宅途中に恐らく麻酔が残っていたためか今まで見たこと無いくらい吐き気で具合悪そうにしていました。さらに手術から2~3ヶ月は睾丸が痛いと訴えていました。
術後1ヶ月の検査では結果はあまり変わらず、、、
術後2ヶ月では総精子数と精子濃度が少し改善していて、濃度は基準値を越えました。
このまま回復していくかなと思ったのですが、術後3ヶ月の検査では横ばいであまり変わりませんでした。
結果を受け、3ヶ月クロミッドを毎日1錠飲み経過を観察することになりました。(男性もクロミッド飲むんですね)
そして3ヶ月後の10月、検査結果は微改善といったところでしょうか。正直あまり変わりませんでした。
取り敢えずクロミッドは飲み続けてまた検査をする予定です。
精索静脈瘤の手術で自然妊娠可能なくらい回復した方もいるそうですが、夫の場合難しそうです。
移植周期(4回目)
2018年10月、プレドニン、バファリンを飲みながらの自然周期での移植です。
やっと今回からきちんと記録を録っています。😌(遅い)
D14 HMG150単位注射
D20 23時と24時にブセレキュア
D27 移植、プロゲステロン50mg・hcg5,000単位注射
D28 バファリン1日1錠とプレドニン1日1錠、ルトラール1日4錠開始
D38 採血
→陰性 hcg1.2
移植後、お腹が重かったり痛かったりするのはいつものことなのですが、今回初めてBT4からピンクのおりものが出てきて、BT7には茶おりになり、以後ずっと茶おりが続きました。
いつもとは違う反応が出たのでやっと着床したか!と期待するも撃沈です。
移植を4回繰り返しても着床すらしない。
かなりしんどくなってきました。
移植周期(3回目)
2018年8月、3回目の移植周期です。
またホルモン補充周期での移植で、前回のホルモン補充周期と薬の種類を変えるということでした。
エストラーナテープとプレドニン、小児用バファリン、ルトラール、ワンクリノンという薬を使いました。
エストラーナテープは二日に1回貼り替えで、一度に2枚はります。
ワンクリノンは初めての膣座薬でした。1日一度だけ入れればいいのでそんなに苦ではありませんでした。
薬てんこ盛りといった感じです!
D14 ルトラール開始
D21 移植、プロゲステロン50mg注射
D22 ワンクリノン開始
D29 採血、プロゲステロン50mg注射
→陰性、hcg0.5以下
残念ながらまたもや陰性でした。
出来うる限りの対処をしたので期待していたのですが難しいですね。
体外受精を始めるときに
この年齢なら4回までに結果でると思いますと先生に言われていたので今回こそはと思っていましたが、、、残念。
次の移植で結果が出なければ着床不全などの検査をしなければならないかもしれない、とこの頃思い始めました。
移植周期(1回目)
2018年4月
最初の移植周期です。
ホルモン補充周期での移植でした。
ホルモン補充周期では自然に排卵はさせず、薬によって人工的に排卵後の環境にした後に移植するというやり方です。
プレマリンとルトラールという薬を使いました。
プレマリンは卵胞ホルモンを補充する薬、ルトラールは黄体ホルモンを補充する薬です。
D5 プレマリン開始
D11 ルトラール開始
D17 移植
D31 尿検査陰性
ゴールデンウィークを挟んだので判定日が遅くなりました。この時期に陽性なら尿検査で十分に分かるということで尿検査だったのですが、残念ながら陰性でした。
初めての移植でしたし、移植直前に先生から良好胚だと伺ったので色々期待してしまいました。
移植の翌日から高熱を出す前のような症状が出て、もしかして妊娠反応かも?と思ったり早期妊娠検査薬を買ってフライングしたり、、、そわそわした日々でしたがあえなく撃沈。
あまり期待しすぎるのは良くないです。
次回は自然周期で移植です。